児童会引継ぎ式

これまで常石小学校を引っ張ってきた児童会を6年生から、5年生へと引継ぎました。


引継ぎ式では、最初にこれまで児童会で取り組んできたあいさつについての振り返りと
まとめをしました。
2学期、児童の朝のあいさつに元気がないことを課題に感じて、
「目指せ!あいさつができる元気な学校」というスローガンを掲げ、皆に元気なあいさつを呼びかけました。
その時に、児童会の子どもたちが、朝の登校の様子を校門で撮影しました。
2学期、その動画を見て、「なんだか元気がない。」「あいさつを返していない子がいる。」「マスクがあるから、もっと大きな声であいさつしないと、相手に届かない。」などさまざまな意見が出ました。

3学期、あれから約半年経った今の登校の様子をもう一度撮影して、全校児童で見てみることにしました。
児童会がしっかり取り組んだことで、たくさんの子どもたちが元気にあいさつをして登校する姿が映っていました。
半年前の映像と比べて、3学期のあいさつの方がうれしく感じると意見が出ました。
「これからも元気な挨拶をしましょう。」と言うと、みんなが「はい!」と返事をしていました。

最後に、新児童会へ引継ぎを行いました。
「今年はコロナウィルスの影響であまり活動ができなかったけれど、ご協力ありがとうございました。」「皆さんの明るさから元気をもらいました。来年もそうしてね。」などのメッセージを残し、
新児童会と「ひじタッチ」を行い、引き継ぎました。
新児童会からは、「4人で協力して頑張ります。」「みんながやりたいことを出来る限りやりたいと思います。」などの宣言がありました。
 これからは、新児童会の5年生が「低学年と高学年が一緒に学ぶ学校」を公約として、学校を引っ張っていきます。

 

2021年03月05日