2学期が始まりました

9月1日、たくさんの夏休みの宿題を持って、子どもたちが元気に登校してきました。
2学期は、学校生活のさまざまな場面で変化があります。

登校したらまず、校舎に入る前に手指の消毒と、健康観察カードを回収します。
熱がないか、家族の体調に変化はないかの確認を徹底します。
2学期の間しばらくは校舎前に教職員が出て、一緒に確認していきます。

 

2学期の始業式は、密を避けるため、オンラインで行いました。
職員室と各教室をGoogle Meetでつなぎました。
登校を控えた子どもの中には、家庭からオンラインで始業式に参加してくれた子たちもいました。

 

 

 

校長先生からは、新学期に向けて先生たちで、子どもたちの学びをどのように進めていくか、感染対策をどうすればよいか、新しくなった教室で過ごしやすくするには何が必要か、考え行動してきたことを話されました。
先生たちの姿は、まさに常石小学校が目指す自立、共生、自己実現を体現しているように感じられたそうです。
子どもたちに、そのことを例にしながら常石小学校の3つの目標、自立、共生、自己実現について考えるよう語りかけました。

特にコロナウイルス感染症への対策については、校長先生だけでなく、養護教諭からも注意喚起をしました。
コロナウイルスは、これまでに出会ったことのないウイルスであること、治るのに時間がかかること、インフルエンザと違って、気がつかないうちに他の人に感染させてしまう可能性があることなどをスライドを使って説明しました。

また、コロナにかかりたくないとの思いから、感染した人へいじめや差別が起きてしまった例もあるそうです。
今、コロナをやっつけようと世界中の人たちが、力を合わせてがんばっています。
コロナを正しく知り、自分も友達も大切にしていくために、常石小学校のみんなでできることを考え、行動していくことを約束しました。

 

大休憩は、運動場の密をなくすため、時間をずらして交代で遊んでいます。
クラス間の交流を極力減らすことや、こまめに窓を開けて換気をすることも、子どもたちと声を掛け合いながら行っています。
また、始業式の前日には、学校のすべてのトイレを消毒、清掃しました。

厳しい状況が続きますが、少しでも感染予防に向けて、努力していきます。

2021年09月03日