水のアート

児童玄関前で植物に水をあげていた2年生。
照りつける太陽がとてもまぶしく、今日もだんだんと暑くなってきました。

ふと水の流れに目をやると…
水がアスファルトの上を、職員室側から駐車場側に流れていくことに気がつきました。

「そうだ!水で絵を描こう!先生、来て来て!」
アスファルトをキャンバスに見立て、水のアートを描き始めました。

はじめはただの水たまりでしたが、だんだんと大きな生き物が浮かび上がってきました。
細かい部分は手のひらを使って表現することにしました。

手形のスタンプをぽんぽんぽん。
先生の手よりも、すこし小さい2年生の手。
縦に手形を並べたり、無秩序に手形を押してみたり、違いがとても面白い。


水の流れから、地面に傾斜があることに気がつき、そこから学びが広がっていきます。
水をまいたとき、とても冷たかったのに、アスファルトの上でしばらく経つと触った水が熱くなったこと。
そして、水で描いた手形は、あっという間に消えて無くなってしまうことも。

「上から見たらどう見えるかな?ほかの友達に聞いてみよう。」


「わぁぁ!すっごーい!!」上の階の教室で勉強していた友達から、歓喜の声が上がります。

みなさんは、この生き物が、いったい何にみえるでしょうか?

2020年06月16日