家と学校、離れていてもつながることができる

明日から2学期が始まります。
長かった夏休み。
30日に,Google Classroomのミート機能を使って、学校と家庭でつながることができました。
子どもたちの元気そうな顔を見ることができて、ほっとしました。
今年の夏休みは、ほとんど外へ遊びに行くことができなかったのでしょう。
例年であれば、みんなの顔は真っ黒に日焼けしているのですが…。

Meetの様子を少しご紹介します。

4年生は、夏休みに体験したことを3択クイズにしてクラスのみんなに出題しました。
クイズ形式にしたことで、とても盛り上がりました。
家で大切に飼っているハムスターを見せてくれた子もいました。

 

5年生は夏休みの出来事をみんなで話しました。
調べていることを歴史年表に書き起こしている5年生。
ある子は,段ボールの歴史について調べ、むかし段ボールがシルクハットだったことを発表していました。
新学期,さらに詳しい話を聞けるのが楽しみです。
他には、骨格標本を紹介してくれたり、夏休みに作ったプラモデルを見せてくれたりしました。
充実した夏休みだったことがうかがえました。

 

6年生は、修学旅行の計画を話し合いました。

水族館のショーを見たいという意見があがりました。
そうするためには、みんなで時間を守らないとショーの時間に間に合いません。
「みんな、2学期は洗濯物たたみ選手権を開催するぞー!」家庭科専科の先生からの声が響いていました。

12歳の誕生日を迎えた子が、「そういえば、ワクチンの接種券が届いたよ」と話し始めると,
「お母さんが打っていた」「ニュースで見たよ。変なものが入っていてロット番号が…」なんて会話もありました。
みんなコロナに関わるニュースを敏感にチェックしている様子です。

 

一方、低学年たまご組、ふね組は、2学期に引っ越しする部屋の教室探検をしました。

クロームブックを持った先生が、新しい部屋を紹介します。
その後たまご組では、夏休みに作った作品の紹介をしたり、8月生まれさんの誕生日をお祝いしたりしました。

すると、突然誰かの家から泣いている小さい弟の声が聞こえました。
それをきっかけに、下の子の兄弟紹介が始まりました。
みんな久しぶりに会うことができました。
話したいことがあふれる子、そしてそれにしずかに耳を傾ける子もいました。
クラスのサークルと変わらない雰囲気で,つながることができました。

 

 

ふね組の子どもは、1学期の最後に連れて帰ったカブトムシの様子を教えてくれました。
毎日カブトムシのお世話を頑張った1年生。
まだ元気に生きているようでした。
そして、最後に、2学期に楽しみなことを発表し合いました

 

 

のびっこは、「たのもーゲーム」をしました。
鬼滅の刃のキャラクターの師範代と剣士になりきって,鬼の攻撃をよけるゲームです。
鬼が襲ってきたら,ジャンプやしゃがんで刀の攻撃をよけます。
オンラインならではの動きと声で遊ぶことができ、そして体を動かすことができて楽しかったです。

2学期は、コロナウイルス感染対策を,さらに徹底しながらのスタートになります。
経験したことのない学校生活が始まり、不便を感じたり、活動を制限されたりと、我慢が必要な場面も出てくるかと思います。
保護者の方々、地域の方々にはお力添えをいただく場面もあるかと思いますが、何卒よろしくお願い致します。


2021年08月31日