冬の催し 低学年

2月12日(金)は冬の催しです。

低学年ひよこ組の催しのテーマは「畑から育つ&育てる」「昔にタイムスリップ」の2本立てです。畑グループが「体育館で発表したい!」というので、ひよこ組の今回の会場は体育館です。
先日、昔の時代について調べていた3年生が、「これ、面白いよ!」と紹介してくれた本、『わけあって絶滅しました。』にネアンタール人は、ホモサピエンス(ヒト)よりも筋肉質で、脳のサイズも大きいのに、想像力が足りず協力をしなかったから絶滅したということが書かれていました。
「催し」は,共有の場です。他者と知識や思考、感情を共有する。「催し」ってなんとも私たちホモサピエンスらしい営みなのかな!と、目からウロコでした。
ひよこ組は、今回もドキドキ、ワクワク、ハラハラしながら準備をしています。


もうひとつの低学年ふね組の催しのテーマは、「昔と今」です。
ワールドオリエンテーションでは、➀探究すること、②発表する(催す)に力を入れて取り組みました。
本で調べたり、自分たちで実際に試してみたり、インタビューしたり…子どもたちはそれぞれ、方法を考えて探究していました。
調べたことをまとめる際は、絵や言葉だけでなく、表を使ったり、日本地図を活用したりするなど、前回の秋の催しから成長している姿が見られました。
今回は、紙芝居・クイズ・劇・体験ゾーンなど、様々な工夫で発表の準備をしています。
「今と昔で変わらないものは何だろう」「どうして昔のものが残っているのか」答えが一つでないものだからこそ、一人ひとりの学びの跡が分かるような催しになっています。

 


2021年02月12日