太陽がいっぱい
のびっこのクラスでの出来事です。
「見て見て、おもしろいものがあるよ!ベランダ貸して!」
となりのクラスの友達と先生がやってきました。
黒い折り紙と、むしめがねを持っています。
「それで、なにをするの?」
ベランダに出たみんなはびっくり!
「すごい!太陽をあつめると、紙に穴が開いた」
「焼きいもをしたときと同じにおいがするよ」
「焼肉とは違うにおいだなぁ」
わくわくしてきた子どもたちは「広い運動場でもう一度やってみよう」と急ぎ足で、運動場へ飛び出していきます。
太陽の光の探究が始まりました。
折り紙は、すこしかざしただけで穴が開きました。
画用紙は、折り紙よりも穴が開くのに時間がかかるようです。
では、白い部分はどうでしょうか。
太陽が気になった子どもたちは、太陽を見るための専用シールドで,太陽を見てみることにしました。
「わぁ!太陽がオレンジ色に見えるよ」
「月も同じように見えるのかな?」
「手をのばしたら、太陽に手が届きそうな気がするよ」
「私が動くと太陽がついてくるよ」
さまざまな発見があったようです。