2学期が終わりました

先日、2学期の終業式が行われました。

思い返してみると、緊急事態宣言の中、各教室と職員室をリモートで繋いで行われた始業式から2学期はスタートしました。
福山市では半数以上の小中学校が分散登校となりました。
常石小学校は、通常登校となりましたが、感染症対策を徹底し、制限が多い中での学校生活を送らざるを得ない日々が続きました。
猛暑が続いた10月。
子どもたち自身で作る新しい形の運動会が開催されました。
感染状況がだんだん落ち着いてきた11月。
6年生は修学旅行、1~5年生は社会見学に出かけました。
そして12月。地域の方が主催するクリスマスマーケットや、千年中学校区の5校交流など、徐々に地域の皆さんや他校の友達と再び交流できる機会が増えてきました。

終業式では、校長先生から子どもたちに向けて話がありました。
ブロックアワー、ワールドオリエンテーションの時間に教室を見に行くと、みんなそれぞれの形で学びを進めています。
同じ学習内容でも、他の子と同じ学びをしている子はひとりもいません。
よく「ここが分からん!」と話しかけられます。
「分からない」は他の人の「分かりたい」や「知りたい」を刺激します。
周りの友達と学びながら、自分の学びの刺激にしてほしいと思います。
子どもたちは、静かに聞いていました。

また、コンクールや作品展で入賞した子どもたちの表彰も行われました。
図工、作文などさまざまな分野でがんばりました。

 


終業式の後は、児童会を中心に、2学期の学びの様子を発表しました。

自習ノートに積極的に取り組み、漢字や筆算やことわざなどをたくさん調べて書きました。

ブリッジが30秒できるようになりました。

6段の跳び箱が跳べるようになりました。

SDGsかるたを作り、自然と人がなかよくすることで、目標が達成できると思いました。

プログラミングで、ゴジラを倒すゲームを作りました。

 

マット運動や跳び箱運動で取り組んできたことを紹介しました。

 

一点透視図法で絵を描きました。
宮沢賢治の考えを5月、12月に分けて考えました。世界観や作者の思いの変化を図にしました。
算数の円の面積を、どのように導くかを考えました。

最後は、児童会による冬休みの過ごし方の注意点を劇で伝えました。
子どもたちのさまざまな学びを発表しあうことで、刺激になったように感じました。
3学期は、どんな学びがあるのか楽しみです。


2022年01月05日