不祥事防止Fushoji

不祥事根絶のための行動計画

不祥事根絶のための行動計画


1 目的

 教職員一人一人が,児童・保護者,地域から信頼され,自信と誇りをもって職責を全うするため,学校全体として不祥事を起こさない体制を確立する。

2 取組

(1)不祥事を他人事としない意識の確立
◎校内研修の実施

 学年団ごとに分担して不祥事防止に係る研修を企画し,自分のこととして受け止めることができる研修を行う。

◎情報共有

 懲戒処分に関する記者発表資料等,最新の情報を共有し,危機意識を継続して持つことと共に,不祥事を絶対に許さないという断固たる思いを共有できるようにする。

◎メンタルヘルス「ストレス度」チェック等による自己理解。
(2)学校組織としての不祥事防止体制の確立
◎教科指導や生徒指導,学級経営等における諸問題を一人で抱え込むことなく,協働体制の下で教育活動を行う。
◎業績評価に係る面談等だけでなく,日常的に相談できる体制をつくる。
(3)不祥事を起こさない学校風土づくり
◎教職員間の風通しのよいコミュニケーションを図り,互いに助け合ったり指摘し合ったりすることができる人間関係をつくる。

3 留意点

(1)具体的事例をもとに理解を深める

 事例の行為のどこが信用失墜に相当するのかを明確にし,未然に防止するための行動とは何かを理解することができるようにする。

(2)「孤立させない」組織をつくる

 互いの悩みや抱えている困難さに気付き,助け合うことができる体制をつくる。

(3)個々の教職員のコミュニケーションを大切にする

 日頃から明るく温かい職場づくりに努め,協働の雰囲気を醸成する。

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