壁画の歴史Wall Painting

壁画作成の流れ

① 7月始め,生徒会から,今年度の若鶴祭のテーマ募集が文化委員会を通して提案されます。

② 若鶴祭のテーマが決まったら,そのテーマと平和ということを考えながら,全校生徒に図案を描いてもらい,文化委員会で今年度の図案を決めていきます。

2000年度見本

③ 図案をもとに,縦130マス,横150マスのモザイクの絵を作成します。

④ この絵をもとに,コンピューター(エクセルの表を利用)に入力し,色をつけていきます。(8月上旬)

⑤ 何色が何枚いるかを数えます。
(19,500枚のビニールが必要)
 色つきのビニール袋を使用しています。

⑥ 9月始め,まず,ビニールを全員ではさみで切って,縦15cm・横10cmの大きさのビニールを約20000枚作ります。
ビニールは,家庭で使用している白のゴミ袋や色つきのビニール袋を使用しています。

⑦ 次に,各クラス・班ごとに制作する場所の図案を提案します。
この図案を元に 各学年で,総合的な学習の時間などを利用して制作します。
13m×15mのネットのマス目の番号がわかるように,番号札をとめておきます。
 下のような紙を班に渡し,番号を間違えないように気を付けながら,この図案どおりにビニールをホッチキスで止めていきます。


1班分の作成見本 班に渡した紙
(その班がする場所と色がわかるようになっている)

⑧ 最後の仕上げ(布が落ちたり,間違っているところの修正)は,生徒会を中心に放課後おこないます。

⑨ できた壁画に鉄パイプを通し,南校舎の下まで移動します。屋上から,ひもを降ろし,壁画の鉄パイプに結んで屋上まで吊り上げます。このとき,「壁画セレモニー」をおこないます。

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