福山市立福山中高等学校
福山高等学校第16代・福山中学校第6代校長
脇谷 靖伸
(わきたに やすのぶ)
福山市立福山中・高等学校ホームページへのアクセス,ありがとうございます。 本校は,JR福山駅から山陽本線下り5分の備後赤坂駅から徒歩10分と
いう交通至便な地に立地, 四季折々の景色の変化を肌で感じることのできる閑静な田園地帯に約7万m2の広大なキャンパ スを有する学校です。この恵ま
れた環境の中で,本校生徒は日々文武両道に励み,夢の実現に向け て充実した学校生活を送っています。
また,私たち教職員は,優れた教育実践を通して,広島県東 部地域の学校教育の向上に寄与できるよう,日々,指導力の研鑽に励んでいます。本校は,
1889年(明治32年)に創設された私立女子学校を母体とし,1969年(昭和44年)に福山市立福山高等学校として福山市に移管され,120年目を迎えた
歴史のある学校です。2004年(平成16年)4月,福山市立福山中学校を開校し,広島県東部はじめての併設型公立中高一貫教育校として新たなスタートを
きりました。中学校開校時に校訓を「interraction(共感)intelligence(知性)intention(意志)」と定め,キャッチフレーズi-dreamのもとに
「夢をみつけ 夢をはぐくみ 夢をかなえる」新たな教育内容を展開してきました。2019年6月16日には,同窓会・PTA・地域の皆さまのご協力のもと,
本校は創立120周年・福山市移管50周年記念式典を実施しました。 本校は,中高一貫校として再スタートして以来,ミッションをもとに,ビジョンを策定
して教育活動を展開してきました。変化の激しい現代,福山市地域における本校への期待も変化するため,数年ごとにビジョンを策定して教育実践して参りました。
指導要領改訂,広島県公立高校入学者選抜制度の変更,大学入学共通テストの開始,第三次福山市教育教育振興基本政策の策定など,大きな時代の変革のうねりの中,
令和4年度から本校の第Ⅴ期ビジョンを策定しました。
【教育理念】
生徒一人一人が持つ潜在的な独創性を引き出し,溢れる知性とチャレンジ精神をエネルギーに,持続可能な社会の創造に向けグローカルに活躍する人間を育成する。
【めざす生徒像】
〇 積極的に地域や社会に働きかけ,課題を発見し,よりよい価値の創造に向け努力する生徒
〇 多様性を認め合う寛容さをもち,互いの思い・考えを大切にしながら協働する生徒
〇 心身ともに健康で,困難に負けず粘り強く挑戦し続ける生徒
この第Ⅴ期ビジョンの【教育理念】【めざす生徒像】をもとに,教育活動を展開していきます。中高一貫校として19年目を迎えた今年度,次代を担う人材育成を図る
教育実践を推進してまいります。
今後とも,本校の教育活動の推進に,御支援と御協力を賜りますようお願いいたします。
1899(明治32)年 私立女学校創立(福山市丸の内町)。
私立福山女学校、私立福山女徳学校、福山女学校と改称。
1908(明治41)年 女徳福山女学校と改称。
1913(大正 2)年 福山家政女学校を設立(三の丸城趾公園東上り口南下)。
1919(大正 9)年 福山市地吹町に移転。
1921(大正10)年 門田女学校と改称。
1923(大正12)年 課程を本科と裁縫専修科の二科とする。
1925(大正14)年 文部省による高等女学校設立認可。門田高等女学校と改称。門田実科女学校併設。
1942(昭和17)年 財団法人門田高等女学校設立認可。
広島県門田高等女学校と改称、門田実科女学校は広島県門田実科女学校と改称。
1944(昭和19)年 広島県門田実科女学校を廃止、高等女学校一本となる。
1948(昭和23)年 新教育制度発足に伴い、広島県門田女子高等学校と改称。
2学年以下を併設中学校として開設。
1951(昭和26)年 私学法制定に伴い、学校法人門田学園設立。
1952(昭和27)年 広島県門田女子高等学校を経営。商業科新設、併設中学校の生徒募集を停止。
1953(昭和28)年 男子部設置。広島県門田高等学校と改称。
1962(昭和37)年 工業教育の必要性が国策として強調されるに至り男子部を廃止し、生徒募集を打ち切る。
1965(昭和40)年 衛生看護科設置が認可される。広島県福山女子高等学校と校名を変更。
1967(昭和42)年 福山市議会において、福山市立の高等学校に移管することを議決。
1968(昭和43)年 1969年よりの移行措置として家庭科・商業科の生徒募集を停止し、
普通科と衛生看護科のみ生徒募集。
1969(昭和44)年 私学法第50条第2項の規定により広島県知事、学校法人門田学園の解散を認可。
併せて福山女子高等学校附属中学校も廃止。
設置者変更により、福山市立福山高等学校と校名変更。
1974(昭和49)年 福山市赤坂町に移転(新校舎、現在の場所)。普通科は男女共学となる。
1976(昭和51)年 広島県高等学校第9学区選抜(5校)実施。
1984(昭和59)年 広島県高等学校第9学区選抜理数英語類型導入される。
1985(昭和60)年 広島県高等学校第9学区選抜理数英語類型廃止される。
1988(平成元)年 広島県高等学校第9学区西部総合選抜(3校)実施。
1990(平成 3)年 カナダ・ハミルトン市立グレンデールセカンダリースクールと姉妹校締結。
A.E.T.配置。
1998(平成10)年 総合選抜制度廃止、衛生看護科募集停止。
自由選択制普通科導入。
1999(平成11)年 多目的ホール「大望館」竣工。
市移管30周年・創立100周年記念式典挙行。
海外語学研修(オーストラリア)実施。以後隔年で実施。
2000(平成12)年 併設型中高一貫教育の研究指定を受ける。
2002(平成14)年 2004年4月より中高一貫教育実施決定。
2003(平成15)年 中高一貫教育推進室設置。
2004(平成16)年 中学校開校(併設)。
中高一貫教育改善充実指定校の指定を受ける。
高校海外修学旅行(上海)実施。
中高校歌「空を見る」完成。
2005(平成17)年 中学校が理数大好きモデル地域事業の指定を受ける(3年間)。
2006(平成18)年 ISSP(難関大学合格支援プログラム)開始。
中学校がロボット・実験学習メニュー開発支援事業の指定を受ける(1年間)。
2007(平成19)年 中学校第1回卒業式。 旧看護実習室を改修して大講義室整備。
高校の海外修学旅行、行き先をシンガポールへ。
難関大学支援システム(ISSP)開始。
2008(平成20)年 英語教育優良学校文部科学大臣表彰を受賞。
2009(平成21)年 実用英語技能検定協会より、中学校が4年連続して優秀団体表彰を受賞。
創立110周年、市移管40周年記念行事。
2010(平成22)年 福山中学校第1期生が高等学校を卒業。
実用英語技能検定協会より、高等学校が優秀団体表彰を受賞。
高校の海外修学旅行、行き先をグアム島へ。
2011(平成23)年 浦項(ポハン)市高校生との交流会。
2012(平成24)年 中学校版ISSPを開始。
マウイ高校生との交流会。アジア大洋州地域及び北米地域との青少年交流(キズナ強化
プロジェクト )に伴う福山中・高等学校での交流
2013(平成25)年 オーストラリア、トゥーンバ市のダウンランズカレッジと姉妹校締結。
高校の修学旅行、行き先を再びシンガポールとする。
2014(平成26)年 福山市立福山中・高等学校開校10周年記念行事。
北棟・屋内体育館耐震化工事。
姉妹校ダウンランズカレッジから38名の生徒来校。
校 訓
校訓は、3つの 「 i 」のつく言葉
新しく生まれる中高一貫校として、
豊かなコミュニケーション能力の育成や、国際社会に貢献できる人材育成を謳う学校として、
校訓を英語で制定しました。
教育方針
学校評価自己評価表