学校長あいさつ
校長室から皆様へ
2022年(令和4年)4月
福山市立芦田中学校
校長 髙山 文治
本校は,福山市の北部に位置し,学校規模は2022年度(令和4年度)4月1日現在で,全校生徒123名,6学級(うち特別支援学級2学級)です。校区内には,福山市立動物園があり,別所砂留をはじめとした砂留が発見されています。 福山市では,「福山100NEN教育」として,生徒たちの学びをより確かなものにし,変化の激しい社会をたくましく生きる生徒たちを育成するために,小中一貫教育の取組を進めています。芦田中学校区では,目指す児童生徒像を「ふるさと芦田に愛着と誇りをもち,未来を切り拓き,たくましく生きる児童生徒」とし,小中学校の教職員が一丸となって取り組んでいます。 現在の社会は,グローバル化や少子化・高齢化の進展,雇用環境の変容,地域社会・家族の変容,環境問題など急激に変化しています。また,AIが生活の中で活用され,便利になってきています。このような中で,たくましく未来を切り開き,社会に貢献できる人材の育成を目指し,本校では,学校教育目標を「夢や目標の実現に向け,主体的に行動する生徒の育成」とし,教育活動を通して「課題を解決する力」「コミュニケーション力」「思いやりの心」を育てて参ります。 さらに,本校では,『芦田マインド【優しさ】【きく心】』を大切にした生活を送ってほしいと願っています。『芦田マインド』の【優しさ】とは,相手の思いを考える優しさ,困っている人がいたら,「何かお手伝いしましょうか。」と言える優しさ,小さなことでも自分のがんばりを認めて自分をほめる優しさ,心の温かさのことです。『芦田マインド』の【きく心】とは,人の話をきくこと,相手の思いや願いを受けとめること,周りの状況をよく見て,判断して,気をきかせるということです。芦田で学ぶ者として,【優しさ】と【きく心】を大切にしたい,という願いです。 生徒たちが,将来,この芦田の地で,福山で,日本で,世界で活躍できるよう,何ごとにも「前向きに」挑戦し,努力し続ける学校づくりを行いますので,地域の皆様・関係者の皆様の本校へのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
