学校長あいさつ

校長室から皆様へ

 2023年(令和5年)4月

 福山市立芦田中学校

 校長 髙山 文治

本校は、福山市の北部に位置し、学校規模は2023年度(令和5年度)4月3日現在で、全校生徒136名、6学級(うち特別支援学級2学級)です。校区内には、福山市立動物園があり、別所砂留をはじめとした砂留が発見されています。  福山市では、「福山100NEN教育」として、生徒たちの学びをより確かなものにし、変化の激しい社会をたくましく生きる生徒たちを育成するために、小中一貫教育の取組を進めています。芦田中学校区では、目指す児童生徒像を「ふるさと芦田に愛着と誇りをもち、未来を切り拓き、たくましく生きる児童生徒」とし、小中学校の教職員が一丸となって取り組んでいます。この取組が評価され、昨年度、本中学校区が、『福山学校元気大賞 優秀賞』を受賞することができました。ひとえに支えてくださった皆様のおかげです。  現在の社会は、グローバル化や少子化・高齢化の進展、雇用環境の変容、地域社会・家族の変容、環境問題など急激に変化しています。また、AIが生活の中で活用され、便利になってきています。このような中で、たくましく生き、社会に貢献できる人材の育成を目指し、本校では、学校教育目標を「夢や目標の実現に向け、主体的に行動する生徒の育成」とし、教育活動を通して「課題を解決する力」「コミュニケーション力」「思いやりの心」を育てて参ります。  さらに、本校では、『芦田マインド~真心と感謝~』を大切にした生活を送ってほしいと願っています。 『真心』には、【優しさ】【思いやり】【きく心】が含まれます。 ※【優しさ】とは、相手の思いを考える優しさ、困っている人がいたら、「何かお手伝いしましょうか。」と言える優しさ、小さなことでも自分のがんばりを認めて自分をほめる優しさ、心の温かさのことです。 ※【きく心】とは、人の話をきくこと、相手の思いや願いを受けとめること、周りの状況をよく見て、判断して、気をきかせるということです。 『感謝』は、言葉のとおり、【ありがとうの気持ち】を表します。 芦田で学ぶ者として、『真心』と『感謝』を大切にしたい、という願いです。 生徒たちが、将来、この芦田の地で、福山で、日本で、世界で活躍できるよう、何ごとにも「前向きに」挑戦し、努力し続ける学校づくりを行いますので、地域の皆様・関係者の皆様の本校へのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

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