学校生活のようすSchool Life

加茂小ニュース

「救缶鳥」プロジェクトに参加します!

2022年12月22日(木)

 12月22日(木)株式会社ミチナス様より,「救缶鳥」150缶を受け取りました。
 「救缶鳥」とは,義援物資として届けられるパンの缶詰です。
 「救缶鳥」を家庭や学校,マンション,企業,自治体などが有事・災害対策用に非常食として備え,賞味期限内に義援先に送ることで,世界の飢餓経済の活動に参加できるプロジェクトです。パンの会社「パン・アキモト」が,義援物資として届けられるパンの缶詰「救缶鳥」で世界の飢餓活動に取り組んでいます。その救缶鳥にはメッセージを書く欄があります。
 そこで,「救缶鳥プロジェクト」に賛同し,会社に救缶鳥を災害対策として備蓄し,賞味期限内に義援先に届ける取り組みに参加しておられる株式会社ミチナスより,加茂小学校の子ども達に「救缶鳥」にメッセージを書く依頼がありました。
 加茂小学校では,5・6年生が取り組むことになりました。     

    

救缶鳥にメッセージを書こう!

     

 12月23日(金)終業式後に,5・6年生に「救缶鳥プロジェクト」について説明し,救缶鳥にメッセージを書くお願いをしました。
 救缶鳥の賞味期限は3年間です。義援先の国々のほとんどが,内戦・紛争などが原因で治安が悪く,現地に届くまでに時間がかかるため,6ヶ月もの賞味期限を確保しているそうです。義援先の国々では,パンを食べ終わった「救缶鳥」の空き缶は,食器として利用されているそうです。
 どこの国に届けられるかは未定で,英語が通じるかどうかも分からないそうです。「救缶鳥」のメッセージを読んで,少しでも元気づけられたらうれしいです。平和な日本に暮らし,毎日温かい場所で,お腹いっぱいにご飯を食べている私たちですが,少しでも世界の困っている人たちの手助けになるといいです。
   1月16日(月)にメッセージを書き終えた「救缶鳥」150缶を株式会社ミチナス様へ受け渡しをする予定です。


pagetop