令和8年度 学校長あいさつ
校庭の草花が芽吹き、春の訪れを感じる季節となりました。今年度の加茂小学校は、新入生95名を迎え、583名の児童でのスタートとなります。新しい出会いに児童も教職員も心躍らせ、新たな目標に向かってスタートを切りました。
今年度、本校の学校教育目標に新たな言葉「自分を磨き高める」を加え、「ともに学び合い 高め合う ~自分を磨き 高める~」といたしました。
昨年度、子どもたちはクラスのために自ら動き、力を合わせる場面が多く見られ、集団としての土台が着実に育ってきました。集団としてのまとまりができた今、子どもたちには「まわりが動いているから」という受け身の姿勢から一歩踏み出し、さらなる高みを目指してほしいと願っています。
わたしが子どもたちに身につけてほしいのは、「自律的に生きる力」です。自分で考え、自分で判断し、困難にぶつかっても決してあきらめずに努力する力。たとえ、一人であっても、自分の内側からエネルギーをわき立たせ、前へ進める強さを持った子に育ってほしいと願っています。
そのうえで大切にしたいのが、「個が鍛えられてこそ、集団が強くなる」という考えです。自分をしっかり持った一人ひとりが集まってこそ、集団はより豊かで力強くなります。個が高まれば集団が高まり、高まった集団の中でまた個が磨かれるという好循環を学校全体でしっかりと回していきたいと考えています。
「自分を磨き、高める」という言葉は、子どもたちへの言葉であると同時に、わたしたち大人へのメッセージでもあります。自分で考え、判断し、自分の人生をしっかりと歩んでいく姿を、親として、教職員として、まずはわたしたち大人が背中で見せていくことが、子どもたちへの何よりのエールとなります。
子どもたちの成長を真ん中に置き、保護者のみなさまと教職員がともに学び、ともに成長していける学校でありたいと考えております。
今年度も、保護者、地域の皆様との連携を大切にしながら、教職員チーム一丸となって教育活動を進めてまいります。引き続きご支援とご協力を、どうぞよろしくお願いいたします 。
2026年(令和8年)4月
福山市立加茂小学校 校長 花田 修
