「自分で考え行動する」子ども達に
~一人一人の可能性を十分に伸ばす~
令和7年度、駅家小学校は127名の1年生を迎え、全校児童765名、34学級でスタートしました。始業式に、
人は生きていくうえで、区切り(節目)が重要な役割をもっています。これがないと、いい加減でしまりのない毎日になってしまいます。
・変化に負けない
・自分をよい方向に変えるチャンス
この区切りと新しいスタートを大事にしてもらいたいと思います。昨年のよい思い出は大事にしてもらいたいと思いますが、過去には、絶対に戻れません。
新たな自分をつくるため、よりよい自分、学級をつくるために、自分は何ができるのかをよく考え、よく考えたら、新たな目標に向かって、努力することが大切です、ぜひ、頑張ってほしいと思います。
学校は、体と心と頭を磨き、鍛えるところです。体を鍛えるためにしっかりと運動し、心を豊かにするために周りの人に親切にし、一生懸命勉強してください。
と話しました。
小学校生活は、人生の根をしっかり張り,幹をまっすぐ伸ばしていくために基礎となる様々な学習や経験を積み重ねる時期です。お子様一人一人の可能性を十分に伸ばしていきたいと思います。
そのためには、家庭と学校が、同じ方向を向いていることがとても重要です。
つまり保護者の皆様と教職員が一緒になって、子ども一人一人を見つめ、この子のためには何をすることが大切なのか、この子の力を伸ばすには何が必要なのかを考え、家庭と学校がそれぞれの役割を分担し、ともに 実践していくことが大切だと思っています。
それらを、具体的にかつ地道に積み上げていくことが、私達教職員と、保護者の方の使命だと思います。
「自分で考えて行動する」 を教育目標に掲げ,教職員一丸となり子どもに寄り添い育てていこうと思います。
どうか,学校の取組と教職員を信頼していただき,保護者の皆様、地域の皆様、お力添えをいただきますよう、よろしくお願いいたします。

2025年(令和7年)4月
福山市立駅家小学校
校長 吉岡 美和子