学校紹介Introduction

学校長挨拶

ご挨拶


 ようこそ精華中学校のホームページに。

 本校は,福山市の西部に位置し,遺芳いほう湾を望む小高い丘の上にあります。学校規模は令和5年度(4月1日現在)で全校生徒101名,学級数5学級(内特別支援学級2学級)です。

 今年で開校75年目を迎えます。精華中学校の校名の由来は,明治36年にこの地域の4カ村で設立した「精華高等小学校」が昭和6年まで続き,戦後の新しい中学校設立時に,その名前を復活させました。

 「精華」という校名は,明治23年の「教育勅語」の一節に「(略)億兆こころいつニシテ世々厥よよそノ美ヲセルハレ我ガ国体ノ精華ニシテ教育ノ淵源亦實えんげんまたじつここそんス(略)」と精華の言葉が使われています。上記の意味は「全国民が心を一つにして,世々に渡って立派な行いをしてきたことは,我が国のすぐれたところ(精華)であり,教育の根源もまたそこにある」と,明治以降,西洋の制度や文化等が日本に入ってきて急激に世の中が変わる中で,「日本の心」を忘れず新しい世の中に対応していこうと教育の根本が示されています。

 この「精華」を先達が校名にして,この地域から一人でも多くの優れた人材を育てようとの熱い思いが,今日まで脈々と受け継がれてきました。

 本校では,『福山100NEN教育』のポイントである「変化の激しい社会をたくましく生きる力=“21世紀型スキルと倫理観”」の育成に向けて,育成する力を次の3つとしています。

「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「自己形成力」

 この3つの力をつけた,たくましく未来を切り開き,社会に貢献できる人材の育成をめざし私たち18名の教職員は,学校教育目標を「夢と志を持ち,社会に貢献できる生徒の育成」と定め,家庭・地域と力を合わせて取り組んで参ります。

 本校は,生徒が自ら考え学ぶことができる授業づくりを中心に一人ひとりが大切にされる学校をめざします。生徒,教職員が一丸となって「学校は生徒が”主役”」を合い言葉に,生徒が主体的に活動し,体育大会や修学旅行等の行事は生徒が企画し,自分たちの手で創り上げています。 何事にも「前向きに」に挑戦し努力し続ける学校づくりを行いますので,地域の皆様,関係者の皆様の本校へのご支援・ご協力をお願いいたします。


令和 5年4月1日

福山市立精華中学校

校長 妹尾 進一

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