運動会を終えて思うこと

白のゼッケン、「常石スマイル」チームの優勝で幕を下ろした運動会。
団長が「6年間で、初めて優勝できてうれしかったです」と話していたのが印象的でした。
閉会式後の運動会最後のチームミーティングでは、ほとんどのチームの団長・副団長の6年生や5年生が涙を流していました。
「最高のチームだった」と話していた子、「みんなと、運動会ができてよかった」と話していた子、さまざまです。
はじめての運動会だった1・2年生、そのほか多くの下学年の子どもたちは、その涙を見て、高学年の大変さや頑張りを改めて感じたのではないかなと思います。
でもその涙は、悲しい涙ではなく、達成感にあふれた涙だったように思います。

今年初めて挑戦した「みんなでつくる」運動会。
きっと、うまくいかなかったことの方が多かったと思います。
コロナで諦めるしかなかった入場パフォーマンス、友達と意見が合わずに苦しかったこと、考えても考えても良いアイデアが出ないときもあり、考えることの難しさに直面しました。
特に6年生には、大変なことの連続だったと思いますが、本当にがんばってくれました。
この運動会を通して、子どもたちのたくさんの成長の場面に立ち会うことができました。

運動会の様子は、また詳しくブログに書いていきたいと思います。

前日の準備、運動会後の片づけにご協力くださった保護者の皆様、暑い中ありがとうございました。
送迎の場所変更に対応していただいた保護者、地域の皆様も、ありがとうございました。

2021年10月05日