みかんの数はなんこでしょう?

今日の給食は、暑い日にはうれしい冷凍みかんです!

ある子がこんなことを言い出しました。
「さて、クイズです。このみかんには、実がいくつ入っているでしょうか?」
「えー!食べてみないと、分からないよ」
「ぼくには分かるんよ。みかんの実ってね…」

みかんの秘密を教えてくれるようです。
みかんの房は、その数が多いほど甘くておいしい傾向があると言われています。
おおよそ10前後の房を持っているみかんが多いようですが、
実際に房の数を数えながら食べた経験は、思い返してみるとあまりない気がします。
実は皮をむかなくても簡単に知ることができると教えてもらい、さっそく「みかんの房の数調査」が始まりました。
正しくは房ですが、子どもたちは「みかんの実の数」と言っていたので、そのまま書くことにします。


「みかんのヘタを取ったら白い線の数があるんよ。それがみかんの実の数!」
「1、2、3、4、5…うわっ!ほんまじゃあ!」
先生も知らなかったのでとても驚きました。
なぜなのでしょう。きっと理由があるはずです。
調べて分かったら、もっとわくわくしますね。

すると1年生が房を数えながら、1学期に習ったばかりのひき算の問題を作り始めました。
「みかんの実が6こあります。3こたべました。
 ぱくっ(本当にたべる)のこりは…もぐもぐ…いくつでしょう?」
「3こかなぁ」


コロナ対策で静かな給食時間を過ごさざるを得ない日々が続いています。
手洗いと、食器類の消毒は入念に行っております。
そして、しゃべる時にはマスクをつけて、給食の時間の一コマでした。

2020年08月31日