ブロックアワーはじまるよ!

2学期のブロックアワーの学習が始まりました。
低学年1組の国語は、「詩の世界」を味わうことから始めます。
インストラクションでは、先生のおすすめの詩を10作品ほど紹介しました。


こうしてたくさんの詩を集めると、詩って、たくさんの種類があることに気がつきます。
まどみちおさん、草野心平さん、谷川俊太郎さん、阪田寛夫さんの詩の世界を鑑賞しました。
「詩って、どんなものだと思う?」
「“。”とか“、”がないよ!」
「みじかい文章だね。」
「この詩、面白い!文章?図形じゃない?」

そのあとは、自分の好きな詩を学級文庫や図書室から探し出して、プリントに書き写しました。
グループに分かれて話し合う子、自分一人の力で取り組む子、自分で詩を作りはじめた子もいました。
本当に、子どもたちの様子は多様で、それぞれの学び方があると分かります。

教室の後ろには、自分の詩をためていくファイルを用意しました。
思い思いの詩をまとめていき、この単元が終わるころには、自分だけの大事な詩集ができるはずです。

詩を楽しんで、味わう、言葉から想像を広げる、言葉で表現する…そんなねらいを込めた国語のはじまり。
言葉の力をつけるために、言葉の面白さを存分に味わってほしいです。

2020年09月01日