土器焼き体験

いよいよ、先日作った土器を焼く日となりました。
今回も広島県みよし風土記の丘の学芸員の方々に来ていただき、クラスごとに土器を焼きます。
常石消防団の方にも来ていただきました。


 

藁を敷いて,薪を並べ,その上に自分たちの土器を並べます。
さらに,薪を斜めに乗せ,また藁を敷いて,最後に粘土で屋根を作りました。
「かぶせ焼き」という手法だそうです。
粘土は固すぎても柔らかすぎても上手にいかないそうですが,学芸員の方の好みもあるそうです。
さすが,職人さんですね。

 

 

火をつけて,団扇でひたすら扇ぎました。
パチパチという音がして,薪に火が付いたところからは,学芸員の方々に見守っていただき,
私たちは4時間目の学習と給食,掃除をしました。

 

 

掃除後,再び校庭に集まり,最後にもう1度,団扇で扇いで,火を消しました。
遂に,出来上がっているはずの土器を取り出してもらいます。
「私のだ!」
「〇〇くんのだ!」
「おおー!」
と,一つずつ歓声が上がります。

 

 

 

出来上がった土器は,7月28日(金)から8月27日(日)の間,
広島県立みよし風土記の丘に展示されるそうです。
ぜひご家族で観に行かれてください。

 

2日間に渡りお世話になった広島県立みよし風土記の丘の皆様,常石消防団の皆様,
ありがとうございました。

2023年08月01日