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7月「学校朝会・県選手権壮行式」にて

2018年7月13日

 本日の学校朝会は,太鼓の伴奏による校歌をオープニングとし県選手権出場選手団の壮行式を行いました。最初に,男子ソフトテニス部・野球部のキャプテンの堂々の決意表明でした。

 まずは男子ソフトテニス部。

 僕たちソフトテニス部の県大会は,7月15日と21日に東広島運動公園で行われます。「団体戦の一回戦めは幟町中学校と対戦します。僕たちの個人戦一回戦めは音戸中,宮澤・神原ペアは修道中と対戦します。僕たちの目標は,団体ベスト4,個人2ペア,ベスト8に入って,中国大会出場することです。 ほかの地域は,今回の大雨の災害で練習が充分にできていないと思います。しかし,僕たちは,いつも通りの練習ができました。試合に出る一人ひとりが充分に力を発揮し,一試合ずつ頑張っていこうと思います。応援よろしくお願いします。」

 続いて野球部です。「僕たち野球部の一回戦は,7月21日に三原市民球場で三原第五中学校と戦います。福山予選ではなかなか一点が入らず,負けてしまったから県選手権に向けてバッティングを中心に練習してきました。相手は強豪ばかりだけど,相手を恐れず,強い気持ちを持って試合に臨みます。なかには大雨の被害で大変だったところもあるけれども,やらせてもらえる以上は,僕たちは野球ができることに感謝しながら全力でプレーしなければいけないと思います。練習を思う存分できなかった選手たちが迎える当日と,僕たちが迎える当日には大きな差があります。そういった選手たちに恥ずかしくないよう,充分な力を発揮したプレーで一つひとつ勝ち上がっていきたいです。」

 続いて「体力証」表彰12人の生徒がいただきました。

 「さらに,7月14日土曜日12:30から北部市民センターで行われる福山市「中学生の主張」の発表原稿をみんなで聞きました。テーマは「真心リレー」 生徒会長にあこがれ,その意志を汲み,自分たちがこれから自分たちの成長をもって学校を変えていきたいという言葉一つひとつに生徒たちは聞き入っていました。

 学校長から,本日の中国新聞の3つの記事をモチーフにお話をされました。次は,その中の一つの記事の内容です。

 「高校教諭 沖元茂雄さん」が顧問をする廿日市市の高校球児たちが,学校が休校にもかかわらず,「監督の指示通りに動くだけじゃ駄目だ。その瞬間に自分が判断して行動できなければ」という顧問の教えを胸に,被災地に全員の意志で出向き,ボランティア活動に参加した記事をモチーフにお話しをされました。

 一週間前にも同じことを言われたのを思い出します。「新聞を読んでください。地域のことを知ってください。社会の出来事を知ってください。そして,自分の心で受け止めて一生懸命考えて行動してください。」 生徒たちは,目と耳と心でしっかりと受け止めていました。

 割鞘先生からは今月の道徳講話です。自分の生い立ち,被災地との深いつながりと友人への思い,そして自分たちが今できること。についてお話されました。これまでのつながりをしっかりと大切にされたしめくくりでした。

 この朝会の準備を,朝早くからきて,暑い中,窓を開け,放送機器をセッティングし,リハーサルする生徒会執行部の面々,ここにも精華中の良き伝統が根づき,育っています。

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