岡崎市教育委員会行政視察研修での教育長挨拶

 

    2008(平成20) 521()

福山中・高等学校 会議室

 

岡崎市教育委員のみなさま,本日はようこそお越しくださいました。

福山市と岡崎市は,市制施行日が共に大正5年7月1日で,

面積・人口も類似しており,徳川家康公の従兄弟の水野勝成公が福山城主であったことを縁に,昭和46年に親善・友好都市の締結がなされております。

爾来,両市は,春の岡崎桜祭と福山ばら祭,夏の双方の花火大会を始めとする交流を続けてきました。岡崎市の井田小学校と本日の資料「えっと福山」の6〜8ページに紹介されている瀬戸内海の景勝地・鞆の浦にある鞆小学校との間で毎年行っている相互訪問は,今年で37回を数えております。

先週末に開催の本市のばら祭りには,岡崎市から副市長・副議長を始めとする8名の方にお越しいただき,本日は,教育委員の皆さんをお迎えすることができて,大変喜んでいます。

私も,昨年,春の桜祭りには市長代理で,また,夏には教育委員視察で文化施設見学と勇壮な花火大会の観覧のために岡崎市を訪問させていただきました。その節は,大変お世話になり,ありがとうございました。

 

本日は,特色ある中高一貫の教育活動と全国学力・学習状況調査結果の活用について実地をご覧いただくため,福山中・高等学校をお訪ねいただきました。

本校は,生徒一人一人の夢の実現と本市公立学校の活性化の使命を担って,平成16年4月,福山高等学校へ新たに福山中学校を併設して開校いたしました。国公立大学合格者数,英検取得率,6年間の読書冊数等の目標達成に向けた取組みを,この後,友道中学校教頭から説明させていただきます。

 

広島県では,平成14年度から,小5の国語と算数,中2の国語,数学,英語の基礎基本定着状況調査を実施し,学習指導の改善に活用しております。昨年度から始まった全国学力・学習状況調査についてもその結果を踏まえて,授業改善に取り組んでいます。これら学力調査結果活用の取組みについては,三好指導課長がご説明を申し上げます。

 

ところで,みなさまの机上には,折り紙で作ったばらの花「折りばら」を置かせていただいております。本市の戦災復興の願いを込めて,当時の市民が,この研修の後,立ち寄っていただくばら公園付近に1000本の苗木を植えた「ばら」の花が,昭和60年に市の花に指定され,現在,市内各地で50万本にまで増えて,今満開となって目を楽しませてくれております。

私は,全国から評価される学校教育を実現させることで,「ばらのまち」福山を,「ばらと教育のまち」と呼んでいただけるようにすることを,教育長としてのミッションとしております。

 

本日は,長年にわたり着実な教育行政を推進しておられる岡崎市教育委員会のみなさまから率直なご意見をいただきますとともに,親善・友好都市としての変わらぬご厚誼を賜りますことをお願い申し上げ,歓迎のご挨拶とさせていただきます。