2008年度(平成20年度) 学校評価外部評価推進会議での教育長挨拶
5月13日 市役所にて
「今日,我が国は,急速な少子高齢化,人口減少社会への移行など社会構造の大きな転換期を迎えており,福山市にとっても,ここ数年は,急速に変化する時代を乗り切り,都市間競争に打ち勝つための大変重要な時期であります。
備後の中核都市として,より広域的な責任と役割を果たすとともに拠点性と求心力を備えたまちづくりにチャレンジしなければなりません。
ふるさと福山を,胸を張って誇ることができる町へと発展させ,次の世代へ引き継いでまいりたいと考えております」
以上は,昨日から開催されている福山市臨時議会での羽田市長の挨拶からの引用であります。
我が町福山を胸張って誇れる町にするための教育行政の第1の役割は,「全国水準を確保し,市民から信頼されることはもとより,広く全国から評価される学校教育の充実を図ること」だというのが私の教育長としてのミッションであります。
知力・徳育・体力の知力を測る昨年4月の全国学力調査結果は,辛うじて全国平均を確保しておりましたが,先月22日に行なわれた今年度の調査結果がどうなるかは不安なところです。
なぜなら,6,7年前に比べれば半減したとはいえ,徳育の指標となる児童生徒の暴力行為の発生率は,依然として全国の1.4倍,体力テスト結果も全国平均を上回る項目率が一昨年度の5.3%から昨年度は12.7%と改善傾向は見られるものの依然低レベルであります。
皆様のご協力に支えられて,今年度で3年目を迎えました本市の学校評価外部評価の取り組みであります。内輪の論理に陥ることなく,全国に通用する視点で,厳しく率直な評価をしていただきたいと思います。
今週末は,ばら祭であります。ばらのまち福山が,「ばらと教育のまち福山」と呼ばれる日をめざし,教育活動と学校経営の一層の充実を促す評価活動にしていただくことをお願いして,開会にあたってのご挨拶といたします。本日はお集まりをいただき,誠にありがとうございます。