いよいよ明日、運動会

春から秋に延期となり、コロナウイルス感染拡大で開催が危ぶまれた常石小学校運動会。
いよいよ明日です。

6年生は、今週、鉄棒やうんてい、朝礼台などの遊具にペンキを塗ってくれました。
これから長く大切に使ってもらえるように、丁寧に塗りました

 


低学年は、運動会で転んでも大けがをしないように、運動場の石拾い、そして、落ち葉掃除と草抜きをしました。

 

 

 

放送機器を守るために、防風装置を作ってくれた低学年もいました。
太陽の熱や粉じんから、機械を守ってくれそうです。

 

 

こちらは、手作りの看板。
なんだか見ているとワクワクしてくる看板です。
「誰もが楽しめる運動会」を意識してデザインし、心をこめて色を塗りました。
一生懸命塗って、手がピンクや青や緑に染まっていました。
遠くから見ても、何が描いてあるか分かる看板になっているか、みんなで確かめていました。
学校のどこにあるか、探してみてください。

 

 

 

金曜日は最後の運動会練習でした。
練習後、それぞれのチームで最後のミーティングがありました。

あるチームの様子をお伝えします。

 

 

6年生は、春からずっと準備を頑張ってきたこと、できたこともあればあきらめなくてはならないこともあって悔しかったこと、このチームでがんばってこれてよかったということなどを語り、チーム一丸となって楽しもうとみんなを鼓舞する言葉をかけてくれました。
低学年は、ずっと準備をがんばってくれた高学年に、感謝の手紙をこっそり準備していました。「あしたはたのしみだね」「いつもじゅんびありがとう」「このチームになれてよかったな」など、たくさんの感謝の言葉が書いてありました。

緊急事態宣言が発令されたなか、多くの制限に耐えながら、運動会の準備をしてきました。いよいよ明日の運動会を迎えられるのは、6年生を中心とした高学年の子どもたちが、苦労を惜しまず、今できることを考え、実行してきたからだと思います。
子どもたちが、困難をあきらめることなく、何とか状況を打開しようと考え抜いて実行してきました。
計画→実行→反省の繰り返し。そして変更。少しでもよいものを作りたいと願う6年生は、日々の練習、準備すべてに必死に取り組んできました。
「こうしたらいいよ」というアドバイスを素直に首を縦に振らないこともありました。
自分たちで考え抜いた競技に強いプライドを持ってやり遂げようという強い意志が見えました。
ここまで力を合わせて、みんなで作り上げてきた運動会。最高の一日になるように願っています。

2021年10月01日