春の遠足

ゴールデンウィーク直前の4月30日、児童と教職員で、遠足へ行きました。
行き先は、アリストぬまくま。
沼隈図書館の横にある公園です。

昨年度は、休校で遠足が中止になってしまったので、2年ぶりの遠足です。
子どもたちもこの日を、ずっと楽しみにしていました。
汗ばむくらいの暖かい陽ざしのなか、学校からアリストぬまくままで歩いて向かいました。
高学年は低学年の手を取り、声をかけあいながら出発しました。

 

 

 

 

 


道すがら、かたつむりやいもむし、満開の藤の花など、常石の生き物や自然を見つけました。
アリストぬまくまへと続く川沿いのツツジが、とてもきれいでした。
川の流れが滝のようになっている様子を見た1年生は、「まるでビールみたいだね。」と嬉しそうに話していました。
学校から一歩外に出ると、いろいろな発見や出会いがありました。

縦割り班で行動し、上級生たちが下の学年の子どもたちをしっかりリードしてくれました。
全員がアリストぬまくまに到着したあとは、児童会を中心にレクリエーションをしました。

児童会が考えたオリジナル問題の○×クイズ。
先生や常石小学校の児童にまつわる面白いクイズを考えてくれました。

 

じゃんけん列車。公園いっぱいに児童が連なる列車が続きます。
優勝したのは3年生。


 

遊具で遊んだり、池で釣りに挑戦したりと、思い思いの時間を過ごしました。

 

 

お弁当を食べて、さあ帰ろうと準備をしていたところ、急な雨が降ってくるハプニングもありました。
すぐに雨は上がりましたが、近くの保育園の方がバスで迎えに来てくださいました。
ありがとうございました。
徒歩で帰ったグループの子どもたちは、「雨もそれはそれで、いい思い出よね!」と明るく笑い飛ばしていました。

高学年は、自分が楽しいだけではなく、低学年が楽しんでいるかどうかを思いやる姿がたくさん見られて、成長を感じました。
学校で過ごすだけでは気づけなかった高学年の頼もしさに、低学年の子どもたちも気づくことができたのではないかと思います。

2021年05月12日