UDプロジェクト

 7月5日「対話の森5000人たいけん!」プロジェクトの方々とオンラインでつながっての学びを展開しました。目が見えない方に道案内をする体験の中で子どもたちは「あのコンビニを曲がって」,「ちょっと行ったら白い建物があるから」,「坂を下りてすぐ右に曲がると」と伝えていました。だんだん視覚以外の情報も交えながら説明しようと工夫しながら会話をしていました。「見えない方に伝えるのって難しいね。」,「私は普段においや音に気をつけながら生活していないんだなと思った。見えない方からすると,そういったものはすごく重要な情報なんだと感じた。」などと感想を伝えていました。とても学びの多い時間となりました。


 

 7月12日には,アイマスクをつけて廊下を歩いたり,車いすに乗ったり,おもりやゴーグルをつけて階段を上ったりと福祉体験をしました。「車いすは少しの坂でも進むのが大変だ。」,「高齢者が階段を上るのはこんなにも大変なんだね。」,「目が見えないと真っ直ぐ進めているのか不安になる。」など体験を通して感じることがたくさんあったようです。
 オンラインでつながったこと,体験してみたことを通して,これから一人ひとりが問いを立て,調べ,考えていくこととしています。今後の学びの広がりや深まりが楽しみです!

 

 

 

 

2022年07月19日