「土器づくり」

低学年は,ワールドオリエンテーションのどろだんご作りとつなげて,土器づくり体験をしました。
みよし風土記の丘から講師の先生に来ていただき,土器の作りや昔の人の話も聞かせていただきました。
昔の人は土で作られた器を使っていたという話を聞き,千葉県の貝塚で捨てられていた3千年前の土器を実際に触ることができました。
触ってみると,つるつる,ざらざらしているということに子どもたちは気づきました。
また,土器づくり体験で使う粘土には,目には見えない小さな「ガラス」が含まれていて,
土器を焼くとガラスが溶けて固まることから昔の人はそれを発見して,生活に使う焼き物を作るようになったと教えてもらいました。

粘土やヘラなどを準備し,いざ土器づくりへ!粘土は,少し硬かったですが,どろだんご作りの経験を活かして,丸め,そこから土器の形へと作っていきました。
できた土器に模様をつけたり,名前をヘラで彫ったりして世界に一つしかない土器ができました。
できたものはこれから乾燥させて,1か月後に焼く予定です。
今からその日が楽しみです。

みよし風土記の丘の学芸員のみなさん,ご指導いただきありがとうございました。

 


 

2023年06月01日