読書週間

4月24日から子どもの読書週間が始まりました。
子どもたちに本に親しんでもらえるように様々なイベントを行いました。
最初のイベントは,読み聞かせ。
低学年は落語の本の読み聞かせです。
「らくごって何?」「落語っていうのは,漢字で落ちる,国語の語と書いて,落ちのある話っていうことだよ。なんだろうね。どんな落ちがあるのか話を聞いてみてください。」
そんな紹介から始まった読み聞かせに子ども達も集中して耳を傾けています。
高学年では,「ゾウの長い鼻には,おどろきのわけがある!」という本の読み聞かせです。
私たちの知らない動物の体のふしぎや進化のひみつについて興味を持って聞き入っている姿がありました。

 

 

次のイベントは,先生達のおすすめ本の紹介。
低学年では,様々な宝石が写真で紹介されている「宝石のひみつ図鑑」という本の紹介から始まり,
「いのちをいただく」という実際のお話や,「クレヨンからのおねがい!」というクレヨンが登場人物になっているお話がありました。
低学年の先生が高学年に向けて本の紹介をしている姿も見られました。
子どもたちが様々な本をふれるきっかけになればと思います。

 

 

最後のイベントは,音読劇。先生達による「さるかに」です。
さるかにの本を忠実に,役になりきり動いたりセリフを言ったりしました。
挿絵や文がなくても,子どもたちは夢中になって本の世界を楽しめたようでした。
終わった後,子どもたちからは
「また明日もあるの?」「面白かった。」「また見たい。」といった声がありました。
 これからも様々な機会に本にふれ,本に親しんでいってほしいと思います。

 

2023年05月19日