ピアノとバイオリンの芸術鑑賞会

今年も、バイオリンとピアノの演奏会が開催されました。

ピアノの島田彩乃さん、バイオリンのKENTAさん、上里はな子さんがお越しくださり、
常石ともに学園の子どもたちのために演奏を披露してくださいました。

ベートーヴェンやラベル,ショスタコーヴィチなどのクラシックの曲を聴きました。
知らない曲ばかりだった子どもたちですが,心地よい音楽に体を揺らしながら聴いていました。
最後は即興で,トトロの「さんぽ」をアンコールし,手をたたいたり歌ったりして楽しい演奏会が終わりました。

「バイオリンを弾くときに左手を細かく揺らしていたのはどうしてですか?」
「バイオリンを弾く弓は,どんな作りになっていますか?」
「バイオリンは重いですか?どれくらいの重さですか?」
「どうして演奏家になろうと思ったのですか?」など,子どもたちから質問が出ました。

 

KENTAさんを中心に子どもたちの声にたくさん答えていただき,バイオリンの構造や演奏方法まで勉強になりました。

4年生「ベートーヴェンの作曲した曲の違いが印象に残りました。音も聴いた感じも全然違って同じ人が作ったのか疑問に思ったほどでした。」
5年生「演奏する前に,だれが作曲したのかを話してくれたので,勉強になりました。」
6年生「バイオリンはふつうに聴いてもきれいな音色だけど,ピチカートなどのテクニックを使うことで,より素敵な音色になるんだと思いました。」

プロの方の演奏を聴く機会は,そう多くはありません。
子どもたちにとって,すばらしい経験になりました。

 

 

 

2022年06月22日