常石パーク 大問題!

ワールドオリエンテーションで,今年はひまわり,フジバカマ,そして縦割り班ごとで野菜作りと,
新たなチャレンジもしながら活動しています。
「今年もひまわりを植えて,夏にはインスタ映えするスポットを作りたい!」
と子どもたちもやる気満々。
5月10日にみんなでひまわりの種を常石パークへ植え,
縦割り班ごとに担当を決めて毎朝水やりを行いました。

 

水やりを続けて発芽するのを待つこと2週間。
水やりに行くたびに「なかなか芽が出ないねえ。もうちょっと待ってみようか。」
と発芽を楽しみにしている子どもたち。
種を500粒以上植えましたが,発芽したのは30程度…。

ひまわりの種の発芽について調べていくと,発芽するのは種を植えて1週間から10日程度だと分かりました。2週間以上経過した時に子どもたちに投げかけました。
「このままだったら全然ひまわりが咲かない。」
「毎日水をあげたのに何で。」
「去年の今頃にはもう結構育っていたのに…。」
という声が上がりました。

 

これから常石パークのひまわりをどうしていくかについて対話していく中で,
「水が足りなかった。発芽するまでは水やりがしやすい学校で育てて,発芽したら常石パークに植え替えてみよう。」
という話になりました。
5月25日にポッドに種を植えて発芽させるプロジェクトがスタートしました。
高学年みんなで大量のポッドにひまわりの種を植えました。
合計600粒以上!

 

 

毎日水やりを行い,待つこと1週間。見事,発芽していました!
 

6月2日に常石パークで植え替え作業を行いました。
無事に発芽したひまわりたちがこれからどう育っていくのかとても楽しみです!

 

 

 

去年は水やり問題。
今年は発芽問題。

常石パークは毎年考え,学ぶ機会を与えてくれる場所です。
子どもたちとともに考え,対話し,また考える。
そんな学びを展開していきたいと思っています。

2022年06月03日