夢・努力・感謝

 宇宙飛行士の山崎直子さんは無事に地球に帰ってきましたが、彼女が宇宙を目指したのは小学校のころにアニメの「宇宙戦艦ヤマト」をみたり、プラネタリウムで星を見たりしたことがきっかけだと聞いています。そのころから宇宙に行くことを夢見て、三十年近くたって実現したわけですが、夢を目標にして実現するためには、相当な努力があったと思います。

 夢をみるだけなら誰でもできます。夢を目標にして実現するためには日々の絶え間ない努力が必要になります。宇宙飛行士としての能力には何が必要なのかはよく分かりませんが、少なくとも数学・科学・語学等の知識や体力が必要でしょう。それらは何もせずに身に付くものではありません。山崎さんはそれらを身につけるために相当な努力をしたと思います。夢に向かって努力していると、苦労を苦労と感じないものです。

 また、一人の力で宇宙に行けたわけではなく、そこには家族やまわりの多くの人の支えがあったわけです。地球に帰ってきてから、支えてもらった家族に対する感謝の言葉をいっていましたが、とても大切なことです。

 夢や目標をもち、それらに向かって日々努力をすること。そして、それを支えてくれる周囲の人に感謝すること。こうしたことができる戸手小学校の子どもを育てていきたいと思います。

                                 
                                  福山市立戸手小学校
                                    校長 野田 直樹