この写真の人,みんな知っていますか。
「柔道の選手!」「ウルフ・・・」
そうです!よく知っているね。
ウルフ アロン選手です。
柔道100kg級の選手で,
昨日のオリンピックでは金メダルでした。
柔道は,6才のとき東京の”春日”柔道クラブで始めたそうです。
同じ”春日”ですね。
この選手の金メダルをとった後のインタビューでは,次のようなことを言われていました。
「練習をたくさんやってきたので,自分を信じてやってきました。」
「最高です。」
「家族,これまで応援してくれた全ての人に感謝を伝えたいと思います。」
自分を信じてがんばることが結果につながったことだけでなく,自分ががんばれたのは,支えてくれた人たちのおかげ,と言えるウルフ選手って素晴らしいなあと思います。
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“メダルラッシュ”と言われている中で行われた昨日の水泳の混合400mメドレーリレー。
この種目は,男女2人ずつの4人のリレーでタイムを競います。
この写真を見てください。
レースが終わった後の写真ですが,
みんなの表情はどうですか?
「わらっている。」
「笑顔!」
そうです。笑顔なんです。
予戦で8位以内になれば決勝に進めます。
しかし,おしくも全体の9位で,決勝に進めませんでした。
・・・・
しかし,みんな“笑顔”。
終わった後の4人のインタビューに,このような言葉があり,
“笑顔”の理由が分かりました。
1人目,背泳ぎの小西選手。
“自分の一番よいタイムで泳げた。”
2人目,平泳ぎの佐藤選手。
“自分らしい泳ぎができた。”
3人目,バタフライの松元選手。
“こんなに追いあげることができた。”
4人目,自由形の池江選手。
“最後までくらいつくことができた。”
4人目の人,池江選手のことですが,
2018年の高校生の時には,世界の中でも,とてもよいタイムを出していました。
2020年のオリンピックにむけてがんばろうと思っていた2019年,とても大きな病気にかかり,闘いは水泳から病気にかわり,まったく水泳ができない状況に追い込まれました。
そして,治療を続ける中で,去年からやっと練習を始めることができ,
体調とも相談しながら,がんばってきた日々。
そして昨日。
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さて,あなたたちの1学期はどうでしたか?
たくさんのがんばったことがあったと思います。
また,よかったこともあったと思います。
しかし,きっと,いろいろと大変なこともあったと思います。
それでもがんばったこと,のりこえたこと,まだ,のりこえている途中の人もいるかもしれません。
あきらめず,少しずつでもがんばり続けること。
そのことは,きっとあなたたちの心と力の成長につながります。
これからもがんばっていってくださいね。