9月16日(金)思いきって書いてみよう!


 前衛書道家の植木由樹子先生にお越しいただき,4~6年生が、自分の思うように字で表現してみる体験をしました。
 植木先生は、2年前のコロナ禍において藤江小学校の子どもたちの命が力強く輝くようにと「命を守る 未来を切り拓く!」の文字を書いていただいた方です。
その後、本校の学校教育目標を力溢れる書体で、また、色々な書体で書いていただき、常に、みんな一人一人の感性を大切に思いきりチャレンジしたらいいんだよとのメッセージを届けていただいていました。
やっと念願かなってお越しいただくことができ、4年生は半紙からあふれ出す「チャレンジ」を、
5年生は自分の歩きたい「道」を、6年生は自分の思い描く「志」を時間いっぱい集中して書きました。
 とは言え、初めは、見るからにエネルギー溢れる先生のお手本に、みんな目を白黒させ、「さぁどうぞ!」と言われましても・・・といった空気でしたが、先生の

 悩み考えるより、まずやってみてごらん。きっと、どんどんアイディアが湧くよ。
自分の思い描くことに失敗なんかないから、思い切ってやってみて。
 うまくいかなかったと思うところも、後からいくらでも何とかなるものよ。

といったお声かけに、どんどん筆が進み、中には「あと30秒!」と言われた瞬間に一気に力強く書き上げた人も居ました。文字を書きながらSDG’sの視点や助け合う視点も学んでいます。
どのクラスからも、片付けをしながら「楽しかった~」という声が聞こえ、「また来てほしいから、校長先生に頼みに行きます!」と言っていた人もいたそうです。
  子どもたちの“自分を大切に、友だちを大切に”する気持ちを体現する時間を創ってくださった先生に感謝すると共に、あらためて、「子どもってすごい!」と思った今日でした。

 

 

 

 

 

2022年09月16日