学校長挨拶     



















 本年度、115名の新入生を迎え、新学期がスタートしました。この新入生が3年後に「こんなに成長できた、松永中学校で学んでよかった」と自信と誇りをもって本校を卒業していければと願っています。
 今の社会は変化のスピードが速く、3〜4年前の出来事も忘れてしまいがちな昨今です。この変化の激しい社会で生きていくために求められることは、何より、目標と意欲を持つこと、そして自分をふり返ってみることだと思います。
 どんなに変化の激しい社会であっても、学校が担う役割は、学ぶ意欲を育てることであり、基礎学力の定着、向上、豊かな心、健やかでたくましい体を育成することだと思います。
 本校では、これまで学校教育目標の「自己実現の確立をめざした教育内容の創造により、感性豊かでたくましく生きる力を身につける生徒の育成」をめざして、基本的な生活習慣の確立と基礎基本の定着・向上に向け、信頼される学校づくりに取り組んできました。
 とりわけ、基礎基本の定着・向上を実現していく視点として「コミュニケーション能力の育成を大切にした学校教育」を研究主題に取り上げ、学校のあらゆる教育活動の場面で「コミュニケーション能力」や「ことば遣い・マナー」「情報を理解し発信する力」などを育てる取り組みを重ねてきたところです。
 本年度もこの「コミュニケーション能力の育成を大切にした学校教育」を研究主題として設定し、前年度に引き続いて取り組んでいきます。
 また、基礎学力の定着・向上には「安心安全な学校づくり」がかかせないことであると考えています。そのためには「落ち着いた授業の確立」「規範意識の育成」「学習環境の整備」が必要であり、これらの実現に向け学校は全力で取り組んで参ります。
 このような取り組みを辛抱強く一つづつ重ねていくことを通して、生徒や保護者、教職員が「学んでよかった」「入学させてよかった」「勤務してよかった」と自信をもって言える中学校を実現していこうと考えています。
 今や教育は、家庭・地域・学校がしっかりと手を携えて行うことが重要となっています。本年度も、松永中学校に対しまして格別のご理解とご支援を賜りますようどうぞよろしくお願い申し上げます。
                                
                     福山市立松永中学校長  檀上幸久