学校長挨拶
ようこそ千年中学校のホームページへおいでくださいました。
本校は,1947年(昭和22年)に,千年村立千年中学校として開校しました。1955年(昭和30年)には沼隈町立千年中学校となり, 2005年(平成17年)の福山市との合併により,現在の福山市立千年中学校となっています。
変わらぬ「千年」の校名は,「敷名の千年藤」の故事によるものです。
『平家物語』によると,1180年(治承4年),高倉上皇の厳島詣での帰途に敷名の浜で,大納言隆季が「千とせへん君がよはひに藤浪の松の枝にもかかりぬるかな」と上皇に一首を献じた,とあります。以来この藤を「千年藤」と呼んで,言い伝えられています。本校の校歌にも 「ふじなみの千年の里は」と歌われています。
本校では,「主体的に学び,豊かな心を持ち,生き生きと活動する生徒の育成」の学校教育目標のもと,生徒に付けたい力を次のように定めています。
① つながる知識
② 思考力・判断力・表現力
③ 主体性
④ 深める力
⑤ 共感力
これらの力を付けるため,平成28年度から広島県の「学びの変革」パイロット校事業の実践指定校として「課題発見・解決学習」に取り組んできました。その成果を生かし,私たち教職員が一層の研鑽を重ねて,「子ども主体の学び」を実現していきたいと考えています。
学校の目標を達成するためには,学校,家庭,地域が力を合せて取り組んでいくことも大切です。能登原小学校,千年小学校,常石小学校,そして内海中学校,内浦小学校,内海小学校と連携し,次年度の義務教育学校「想青学園」開校に向けてさまざまな取り組みを推進するとともに,学校だよりやホームページを通じて学校の情報を広く発信してまいります。
地域の皆様,保護者の皆様のご理解・ご協力をお願い致します。
福山市立千年中学校
校 長 末 房 宏 康